従来の軽量バー型ホームドアを二重引き込みにすることで、重量を大幅に増やさず開口幅を3.5ｍに広げました。
バー内部に動力を搭載することにより、バーの太さを大きくせずに2段伸縮しています。

片側の支柱をホーム内に埋設した動力で可動させ、支柱との間をアコーディオンカーテンで繋いで通路を規制します。
アコーディオンカーテンの長さ次第で、通常のホーム柵よりはるかに長い通路を規制することができるようになります。
支柱の間に複数のワイヤーを渡し、アコーディオンカーテンに貫通させることで、旅客荷重耐性を増やします。又、カーテンをメッシュ構造にすることにより、列車風による風荷重を分散させることができます。さらに、両側の支柱内に動力を仕込むことにより自走式に対応させることも可能です。

両側の支柱に動力を内蔵させ可動させることにより、あらゆる車両ドア位置に対応可能です。さらに、アコーディオン型より構造は簡便で、バー型にすることで強度が勝ります。
非接触給電により支柱内の動力用バッテリーを充電することができ、電力配線を簡素化することが可能です。