沿革HISTORY
株式会社音楽館は、音楽事業の会社として1985年に設立。
その後、トレインシミュレータやホームドアなど、鉄道事業が拡大している今日に至るまでの歩みをご紹介します。
1980
1985年
- 会社設立(本店 世田谷区深沢 資本金1000万円)
- 業務用録音機材リース開始
1990
1993年
- コンピュータ用(マッキントッシュ)CD-ROMゲーム“Touch the Music by Casiopea”発売
1994年
- 島津製作所との共同開発によりHUD(ヘッドアップディスプレイ)システムを利用したコンピュータデータ検索用端末を葛西臨海水族館に納入
1995年
- コンピュータ用ゲーム“Train Simulator”の制作発売をはじめる。以降6年間で21作品のPC用ゲームを発売
2000
2000年
- 世田谷区三軒茶屋に本店移転
2001年
- “PlayStation 2”専用ゲーム第1弾「Train Simulator Real THE 山手線」を制作。以降、“PlayStation 3”、“PSP”専用ゲームを含め、6年間で10作品を発売
2004年
- 九州新幹線の発車メロディを制作。以降多数の鉄道会社に採用される
2006年
- 東急テクノシステムとの共同制作によりハイビジョン映像を使用した5000系大型シミュレータを東京急行電鉄株式会社 東急教習所に納入
- 世田谷区上馬に本店移転
2007年
- 株式会社トータルメディア開発研究所、三菱プレシジョン株式会社、株式会社サイエンティフィックつくば、株式会社ファインとの共同制作によりD51形式蒸気機関車シミュレータを公益財団法人 東日本鉄道文化財団 鉄道博物館に納入
2008年
- 東急百貨店東横店「東急東横線開通80周年記念 鉄道フェスティバル」オリジナルの東横線・みなとみらい線シミュレータを製作
2009年
- 公益財団法人 東日本鉄道文化財団 鉄道博物館 209系電車・211系電車シミュレータを改修
- 一般財団法人 東武博物館 10030型電車・8000系電車シミュレータを改修
50050型電車シミュレータを納入
2010
2010年
- マレーシア鉄道公社(KTM Berhad)へ乗務員訓練用簡易型シミュレータを納入
- 公益財団法人 東日本鉄道文化財団 鉄道博物館 運転士体験教室に集合研修型鉄道運転シミュレータを納入
2011年
- 九州旅客鉄道株式会社185系気動車 「A列車で行こう」号専用の車内BGM再生装置を開発納品
- 九州旅客鉄道株式会社 ATS-DK研修用シミュレータを納入
2012年
- 東急百貨店東横店「鉄道フェスティバル2012 in SHIBUYA」用に東横線地下区間、代官山〜渋谷(当時工事中)CGシミュレータを制作
- 向谷実のアーティストマネージメント業務を開始
- ニコニコ超会議実行委員会主催「ニコニコ超会議」の超鉄道ブースをプロデュース
JR九州 小倉総合車両センターから、インターネット中継によって部品販売を行うイベントを実施
以後第2回、第3回も実施 - イベント用団体臨時列車「ニコニコ超会議号」を企画、実施
2013年
- 品川区東五反田に本店移転
- 制作過程をすべて可視化して作られたCD「ニコニコ生レコーディング2013」を制作
音楽館レーベル初の全国流通発売
2014年
- くずはモール SANZEN-HIROBAに3505号車デジタル動態保存R・8000系シミュレータ・2600系シミュレータを設置ならびに、くずはモール全体の館内放送、BGMを制作
※「デジタル動態保存」は株式会社音楽館の登録商標です。 - 東日本旅客鉄道株式会社E5系新幹線電車シミュレータを「第10回イノトランス(独ベルリン)」展示用に納入、会場に設置
以後、展示のためにマレーシア、シンガポール、インド、アメリカに輸送され、各地での主要な展示物となる
2015年
- 東日本旅客鉄道株式会社E5系新幹線電車シミュレータのコンパクトタイプを「第61回 UITP(国際公共交通連合)ミラノ2015」展示会に納入、会場に設置
- 向谷実が東京メトロ東西線全駅の発車メロディを制作
5月より各駅で順次使用開始 - 発車メロディ全48曲とアレンジヴァージョンを収録したCD「東京メトロ東西線発車メロディCollection」を音楽館レーベルより発売
- 東日本旅客鉄道株式会社が幹事会社となり東京国際フォーラムで開催された「第9回UIC世界高速鉄道会議」にE5系新幹線電車シミュレータを設置
- 9月7日 会社設立30周年
- 東日本旅客鉄道株式会社E5系新幹線電車シミュレータの3号機となるワイドボディタイプを「第11回 IREE(インド国際鉄道機器展示会)2015」展示用に納入、会場に設置
- 幕張メッセで開催される第4回鉄道技術展に音楽館ブースを出展
- 開閉バー式軽量ホームドアを開発し特許を取得
2016年
- 東急電鉄株式会社 電車とバスの博物館リニューアルに伴い、8090系電車シミュレータを改修。新たに親子向けのキッズシミュレータを納入
2017年
- 品川区西五反田に本店移転。資本金を4000万円に増資
- 東日本旅客鉄道株式会社に運転士と車掌の連携訓練が可能な「乗務員区所シミュレータ」を納入開始。2020年までに新幹線/在来線両用 シミュレータも含み全区所への設置完了
- 九州旅客鉄道株式会社の筑肥線「九大学研都市駅」にて開閉バー式軽量ホームドアの実証試験を開始
2018年
- 公益財団法人 東日本鉄道文化財団 鉄道博物館 南館オープンにあたりE5系新幹線・E233系電車シミュレータを納入
- 「第12回イノトランス」(独ベルリン)に乗務員区所シミュレータを東日本旅客鉄道株式会社と共同出展
- 開閉バー式軽量型ホームドアが九州旅客鉄道株式会社に本採用され、2020年度中に下山門~筑前前原間の7駅に設置される予定
2019年
- 資本金を1億円に増資
- 九州旅客鉄道株式会社の全乗務員区所に運転士・車掌用連携シミュレータを導入設置
- グループ会社「株式会社音楽館エクスプレス」設立
2020
2020年
- 京浜急行電鉄株式会社 京急ミュージアムに、新1000形電車シミュレータを納入
2021年
- 小田急電鉄株式会社 ロマンスカーミュージアムにシミュレータ納入
- 九州旅客鉄道株式会社 筑肥線(下山門~筑前前原)7駅に、開閉バー式軽量ホームドア設置完了
- 西武鉄道株式会社「国分寺駅」7番ホーム(多摩湖線)に関東初、開閉バー式軽量ホームドア設置
2022年
- 泉北高速鉄道(大阪府和泉市)全駅の発車メロディを制作
- JR東日本グループのメトロポリタンホテルズ(池袋・丸の内・さいたま新都心・川崎)のシミュレータルームに運転シミュレータを設置
- 伊豆急ホールディングス株式会社
8000系電車シミュレータを伊豆急行線開業60周年記念事業の一環として製作 - 東急目黒線の発車サイン音を制作し相互乗り入れ各社の車両に順次導入
- コンシューマー向けPC用コンテンツ『JR東日本トレインシミュレータ』を東日本旅客鉄道株式会社と共同で開発し、販売開始
- 西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)の発車メロディ・車内メロディを制作
2023年
- 向谷代表が令和4年度(第64回)『交通文化賞』を受賞し斉藤国土交通大臣より表彰状を授与される
- 川崎市幸区に本店移転
- 京浜急行汐入駅に開閉バー式軽量ホームドアが実証実験を経て正式に導入
- 一般財団法人 東武博物館 10030型電車シミュレータを改修
2024年
- 公益財団法人東日本鉄道文化財団 様鉄道博物館 E235シミュレータ納入
- JR東日本トレインシミュレータ「JR北海道 留萌本線」追加ダウンロードコンテンツ(DLC)販売開始
- 学校法人トラベルジャーナル学園エアライン・鉄道・ホテル・テーマパーク専門学校東京/大阪鉄道・観光専門学校 鉄道科に関東鉄道常総線車掌シミュレータを納入